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運動も勉強もダメだった僕の中学受験体験(1)
じつは私も中学受験生でした。ほんとうは、中学受験で大学までの10年一貫校に合格していたのですが、直後に父の海外転勤というまさかの展開に、結果、高校受験、大学受験、大学院受験まで経験し、まるで受験の博物館みたいな様相の塾長です、みなさんこんにちは。


 
中学受験勉強を開始したのは、小学5年生。それまでは、習い事はいっさいしておらず、毎日野原や街中で遊び呆けている小学生でした。ただ、あとで述べますが、この経験が中学受験では有利に働くことになります。


勉強は正直そんなにできるほうではありませんでした。小学2年生のときにかけ算を覚えられず夏休みに呼び出しをくらっていたくらいです。小学3年生のときには割り算や分数が理解できず、やはり何度も補習の呼び出しを受けています。


ただ、それ以上にスポーツがまったくできない子でした。当時通っていたスイミングの先生からは「誠に申し訳ないですが、いそかず君をこれ以上上達させることは私にはできません。」と謝られ、当時入っていた野球チームでは相手チームからの秘密兵器だと疑われるくらい完全にチームのお荷物状態ということもあって、たいへん苛烈ないじめにあっていました。両親どころか親戚たちも私が野球チームでいじめにあっていることを知っていましたが、「いじめられるのも良い体験だ」という両親の方針のもと、完全放置でした。今から思えば、両親のこの方針には感謝しています。このいじめられた経験が、その後の私の人生を大きく変えたのですから。

 
小学4年生のとき、それまで暮らしていた東京と神奈川から父の転勤で取手に引っ越すことが決まります。私にとっては、まったく真新しい世界です。勉強においても、スポーツにおいても、ともに天然記念物なみのダメ少年だった私の過去を知らない人たちの中で生活を始められるのです。私は生まれ変わるチャンスだと思いました。ちょうど稲小学校が新設された年で、真新しい学校の扉を、真新しい私は大いなる希望と野望をもってくぐったのです。


そんなときでした。

両親から

「中学受験をしてみないか?」
と、もちかけられたのは。


(つづく)





 
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